a Dayゴルフ場の1日

ホーム » 仕事を知る » ゴルフ場の1日
クラブ外観

8:00 お客さまがゴルフコースに到着

ほとんどのお客さまは時間に余裕を持ち、遅くてもスタート時間の1時間前に到着することが多いです。
※宅配で荷物を送られる方もいらっしゃるため、事前に確認しておく必要があります。
ロビー玄関前まで車をつけて、そこでキャディバッグを降ろします。
ネームタグがバッグについていますので、プレイヤーの方を間違えないよう大切に運びます。

8:05 チェックイン

フロントにいらっしゃったお客さまがスタート時間とお名前を告げられるので所定の用紙に住所・氏名・電話番号等を記入していただき、手続きを行います。ホテルでのチェックインと同じような流れです。

お客様はお一人おひとりにロッカー・キーをお渡しします。そのロッカー・キーにはロッカーの番号が記されており、ゴルフ場の中では、その番号で食事や買い物が全て出来るようになっています。

フロントの画像

ロッカールームの画像

8:10 ロッカールーム

受付が終わると、お客さまはロッカーで着替えや履き替えをされ、プレイに不要なお荷物をロッカーに保管されます。

8:15 朝食

早めに到着され、プレイ開始までに時間があるお客さまは朝食を召し上がられます。
和・洋の朝食をご用意しており、プレイ開始までゆっくりと過ごされます。

朝食のイメージ
スタート前の画像

8:40 スタート前の事前練習

お客さまの多くは、ラウンド前に打席練習やパッティングの練習をなさいます。
その間に、グリーンメイト(キャディ)は芝生の状態やコースのポイント、攻略法などを事前に押さえておき、お客さまからご質問があった際に答えられるよう準備を行います。
また、開始10分前には自分が担当するグループのお客さまにお声掛けを行い、ご挨拶、そしてお客さまのゴルフクラブの確認等を行います。

9:00 スタート(ティーインググランド)

いよいよスタートです。
まずは4人のお客さまの相手をしますので、すぐさま、お名前を覚え、最初にどこを狙ってティショットを打てばよいかご案内します。
また、プレイが始まれば、コース毎に、距離、バンカーの有無、グリーンの芝目などについて聞かれますので、すぐに答えられるようにしておきます。

一見、覚えることが多く大変そうに見える仕事ですが、何度か回っているうちにコースの特徴や攻略などは自然と覚えることができます。
また、青空と緑に囲まれた大自然の中での仕事は最高です!

コースイメージ
ランチのイメージ

12:00 ランチ

多くのゴルフコースでは9ホールを終えたらクラブハウスでランチです。
だいたい40~60分程度のお昼休憩ですので、いらっしゃったお客さまにスピーディかつ午後のラウンドも頑張ろう!と思っていただけるようなサービスを提供しなければなりません。
ホールスタッフだけではなく、キッチンスタッフもお客様のことを考え、どのようなサービスを提供すれば気持ちよく過ごしていただけるかを考えます。その間、グリーンメイト(キャディ)は後半のプレイに備えてカートを移動した後、従業員食堂または休憩室で食事をとります。

13:00 後半9ホール、スタート

後半の9ホールが始まる時間が決まっていますので、お客さまが到着される前にはラウンドが開始できるように準備を整えておきます。お客さまが揃われたら、後半9ホールのスタートです。

後半ホールのイメージ
プレイ終了画像

15:00 プレイ終了

18ホール全て回りきったらプレイ終了です。
お客さまからゴルフバッグをお預かりし、フロントへ回します。ゴルフバッグを送られる方もいらっしゃいますので、事前の確認が必要です。
一日一緒にラウンドさせていただいたお礼を伝え、次も気持ちよくプレイしていただけるようお見送りをしましょう。

15:05 お風呂

プレイの後はお風呂で汗を流していただきます。

お風呂の画像
レストランとホールスタッフの画像

15:30 仲間との歓談

コースの緑と降り注ぐ光をいっぱいに取り入れた、明るい2階のレストランでプレー終了後に歓談などをされて過ごされます。レストランでは食事と共に充実のゴルフ・コミュニケーションが日々繰り広げられています。

16:00 チェックアウト

帰り支度が整ったらご精算いただきます。
フロントスタッフはお客さまのロッカー・キーを確認し、プレイ代、売店代、食事代等を合計してお支払いいただきます。
また、受付の際に貴重品をお預かりしているお客さまもいらっしゃいますので忘れないようにします。
精算が終われば、キャディバッグをお渡しします。

チェックアウトのイメージ